2023年9月29日にプロ野球の巨人が3年連続でリーグ優勝を逃し2年連続のBクラスが確定しました。
2年連続Bクラスになるのは『球団史上初』とのことで巨人の原監督が来季で3年契約最終年を迎えますが今季で電撃解任するのではということが報じられます。
今回は、原監督の電撃解任があるのか?原監督が解任となった時に後任の巨人の監督が誰がなるのか調べてみました。
球団史上初‼2年連続Bクラスで原監督電撃解任ある?

2023年9月29日に巨人が2年連続Bクラスが確定します。
2023年9月29日現在の巨人の成績は139試合68勝69敗2引き分けで勝率.496で首位阪神タイガースとの差は17の成績です。
なお2022年シーズンの巨人の成績について調べてみると
143試合68勝72敗3引き分けで勝率.486で首位ヤクルトスワローズとの差は12.5の成績でした。
球界の盟主と言われる巨人は球団初の2年連続Bクラスの結果ということから3年契約で来季が最終年の原監督の続投が危ぶまれることが報じられています。
山口寿一オーナー(66)は同日、来季の監督続投を明言せず「契約についてどう考えるかということも含めて真剣に考える必要がある」と注目発言。指揮官は来季で3年契約の最終年を迎えるが、経営トップの踏み込んだ言葉に球団内は騒然となっており、全権の〝剥奪〟や今季限りでの電撃解任の可能性まで取りざたされている。
【巨人】原監督 契約残し電撃解任も 山口オーナー発言で球団内は騒然(東スポWEB) – Yahoo!ニュース
なぜ、原監督の来季の続投が危ぶまれているかというと巨人の山口寿一オーナーが来季の原監督続投について明言しないことから来季が3年契約最終年でありながら電撃解任がある可能性がある推測されています。
しかし、現時点で原監督の解任が確定している訳ではないので、今後の成績次第では電撃解任の可能性もあるかもしれません。
また、原監督が来季も巨人の指揮を執るのであれば、オフに戦力補強や首脳陣(コーチ陣)の編成や秋季キャンプや来季の春季キャンプは個人とチームの底上げ・レベルアップを図るなど大幅なチーム改革が行われるのではないでしょうか。
原監督が電撃解任なら後任候補は誰?
後任は高橋由伸さんが再任で監督?

次期監督として阿部慎之助ヘッド兼バッテリーコーチが最有力と言われいますが、高橋由伸前監督の再登板の待望論説が強いことから原監督の後任は高橋由伸前監督説が強いと言われいます。
「原監督も、阿部が後継者候補と認めつつも『一軍の将として人の上に立つのはまだ早い』という評価に変わりつつある。以前は“ポスト原”として名前が挙がるのは阿部一択でしたが、最近は球団内で『前回、急な監督就任で消化不良に終わった高橋由伸にもう一度やらせても良いのでは』などと、高橋氏の再登板を推す声も増え始めた」(球団関係者)
《2年連続Bクラス》「俺じゃねえのかよ」猛烈パワハラで巨人・阿部慎之助の評価が急降下「“ポスト原”に急浮上した“意外な名前”」(文春オンライン) – Yahoo!ニュース
原監督が来年も巨人の指揮を執るにしても3年契約最終年であり結果次第では解任の可能性もありますが、後任は高橋由伸前監督がなるのでは、もしくは望んでいる方も多いということがわかりました。
高橋由伸前監督は2015年シーズンに77試合に出場し打率.278の成績で代打の切り札として代打での打率で.395を記録し2016年も選手として現役続行の意向を示していました。
しかし原監督が勇退を表明したことにより球団から監督就任要請を打診され渡辺恒雄取締役顧問と白石興二郎取締役オーナーと面会を行い監督就任を受諾したことにより2015年シーズンをもって現役引退を表明し2016年より巨人の監督として指揮を執るようになります。
高橋由伸前監督の巨人の成績まとめ
年度 | 順位 | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引き分け | 勝率 |
2016 | 2位 | 143 | 71 | 69 | 3 | .507 |
2017 | 4位 | 143 | 72 | 68 | 3 | .517 |
2018 | 3位 | 143 | 67 | 71 | 5 | .486 |
高橋由伸前監督は2018年にセ・リーグで3位でありながら岡本選手や吉川選手など若手育成の実績を挙げたことから球団から続投要請をされますが、優勝できなかったことから責任を取る形で2018年10月3日に監督辞任を表明します。
高橋由伸前監督は1998年に巨人に入団してから21年間着続けていたユニフォームを脱ぎ監督辞任後は巨人の球団特別顧問に就任され現在も巨人と関係性があることから可能性もあるのではないでしょうか。
阿部慎之助ヘッドコーチが昇格し監督も?

現在、巨人のヘッドコーチとして原監督を支える阿部慎之助ヘッドコーチは2019年に原監督から直接、指導者への道を勧められ引退を決意されます。
引退後の2020年に2軍監督として『ポスト原』つまり原監督の後任として巨人の組織の一角を担っていました。
「阿部は2019年、原監督から指導者への道を勧められて引退。翌20年に二軍監督に就任し、“ポスト原”の最右翼として原体制の一角を担ってきた。本人も前のめりで、21年オフに原監督の契約延長が決まった際には『俺じゃねえのかよ』と周囲に漏らしたことも。とはいえ、その原監督も来季オフで3年契約が終了。その時にはいよいよ阿部監督の誕生と見られてきた」(巨人担当記者)
《2年連続Bクラス》「俺じゃねえのかよ」猛烈パワハラで巨人・阿部慎之助の評価が急降下「“ポスト原”に急浮上した“意外な名前”」(文春オンライン) – Yahoo!ニュース
原監督の後任は阿部慎之助ヘッドコーチ説が濃厚と言われています。
しかし、原監督の後継者と阿部慎之助ヘッドコーチが候補であると言われいますが、『一軍の将として人の上に立つのはまだ早い』という評価にあると言われています。
評価が急降下した理由は、チームの成績低迷だけではない。 「阿部は以前から“パワハラ気質”なのです。四球から崩れた投手の耳元で怒鳴りあげたり、ミスをした若手野手を懲罰的にしごいたり……。原監督も危惧して、ある時『お前さんは一回思ったことを飲み下せ』とアンガーマネージメントを説いたことがあった。それでも阿部の指導態度には変化が見られませんでした」(同前)
《2年連続Bクラス》「俺じゃねえのかよ」猛烈パワハラで巨人・阿部慎之助の評価が急降下「“ポスト原”に急浮上した“意外な名前”」(文春オンライン) – Yahoo!ニュース
阿部慎之助ヘッドコーチが監督に昇格出来ない評価として『パワハラ気質』という点で若手投手が『イップス気味』なりベテラン投手コーチと揉めたりプロアマ交流戦で早稲田大学野球部に負けた時にはベンチ入りした選手に罰走を科したことから監督になるにつれ頓挫していると言われています。
まとめ
今回、原監督の電撃や後任監督について調べてみました。
現時点では原監督の解任が決まった訳ではありません。
もしかすると来季も巨人の指揮を執る可能もありますし電撃解任となれば高橋由伸前監督の再登板もしくは阿部慎之助ヘッドコーチが昇格し監督就任となる可能性もあるのではないでしょうか。
今後の巨人の監督就任について注目したいですね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。