NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で主人公の花田鈴子が花咲音楽学校を受験するも失敗し梅丸少女歌劇団(USK)に入団します。
花咲音楽学校が宝塚歌劇団のモデルと言われていることから梅丸少女歌劇団のモデルが何処なのか気になるところではないでしょうか。
今回は梅丸少女歌劇団のモデルについてやロケ地について調べてみました。
〇この記事で分かる事
・梅丸少女歌劇団のモデルは?
・OSK日本歌劇団の歴史や概要
・梅丸少女歌劇団の初任給は現在で〇万円
・梅丸少女歌劇団養成所のロケ地は?
梅丸少女歌劇団(USK)のモデルは松竹楽劇部生徒養成所

2023年10月6日に放送された「ブギウギ」で花咲音楽学校の入学試験で不合格だった鈴子はひどく落ち込みます。
そこで父の梅吉(柳葉敏郎さん)は、鈴子に道頓堀に新しくできた梅丸少女歌劇団(USK)のことを教えます。
この梅丸少女歌劇団(USK)のモデルは『松竹楽劇部生徒養成所』(OSK日本歌劇団の養成所)だと言われます。
実際に1927年(昭和2年)に笠置シヅ子さんは宝塚音楽学校を受験し落ちますが、同年に笠置シヅ子さんは『松竹楽劇部生徒養成所』を受験し合格をします。
OSK日本歌劇団の歴史と概要まとめ

この「松竹楽劇部生徒養成所」はOSK日本歌劇団のかつての養成学校である日本歌劇学校の前身と言われています。
このOSK日本歌劇団の歴史について調べてみました。
OSK日本歌劇団は日本の劇団で宝塚歌劇団・松竹歌劇団(SDK)と並ぶ三大少女歌劇の一つです。
1922年(大正11年)4月に松竹楽劇部として創設しますが、2003年(平成15年)5月に一時解散します。同年8月から団員有志による「OSK日本歌劇団存続の会」として実質的に活動を継続し2004年4月に「New OSK日本歌劇団」として再結成します。
2007年(平成19年)に再び「OSK日本歌劇団」に改称し、現在に至ります。
「OSK」は、以前の劇団名であった「大阪松竹歌劇団(Osaka Shochiku Kagekidan)」の略称になります。
梅丸少女歌劇団の初任給20円は現在で8万円?
2023年10月10日に放送された「ブギウギ」で音楽部長の林部長がUSKデビューしたら月給20円と言います。
昭和初期の1円が現在の4,000円の価値があったとのことなので、梅丸少女歌劇団の初任給は現在の金額に換算すると8万円ということになります。
昭和初期の小学校教諭の初任給は約50円、現在の初任給は約20万円であるため、昭和初期の1円は現在の約4,000円の価値があったことがわかります
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梅丸少女歌劇団養成所のロケ地は久金属工業(大阪府西区)

梅丸少女歌劇団養成所の外観のロケ地は大阪西区にある久金属工業株式会社本社とのことです。
昭和12年に建てられた木造寄棟造で事務所・役員室・応接室・会議室は現在も使用されているとのことです。
住所:大阪府大阪市西区北津守3丁目8-31
まとめ
今回は、梅丸少女歌劇団のモデルについてやロケ地について調べてみました。
また、梅丸少女歌劇団の初任給について調べてみました。
今後、主人公の鈴子の成長や舞台でどのよう活躍するのか気になるところではないでしょうか。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。