2023年11月9日に中日ドラゴンズの大野雄大投手が契約更改を行い会見で「異例の球団全体の意識改革」の訴えが話題となっています。
今回は、中日ドラゴンズの大野雄大投手が契約更改会見での球団全体の意識改革の訴えた内容についても調べてみました。
大野雄大投手が球団への意識改革の訴えた内容が漢気があり過ぎ‼

大野雄大投手は2021年に3年契約を結んだ時に付帯した1年延長のオプション条項を満たした為、現状維持の年俸3億円(推定)で契約更改をおこないます。
また、大野雄大投手は自身の契約更改会見で球団全体の意識改革を訴えます。
2年連続最下位に終わった中日ドラゴンズですが、大野雄大投手の2023年シーズンは左肘の手術で大半を棒に振りますが客観的にチームを見た課題を痛感したようです。
現時点では中日ドラゴンズが勝てないことことを念頭に置いて選手が1番やらないといけない状況にあり球団全体・監督・コーチとみんなが変わらないといけないと現状のチーム状況に向き合わないといけないことや38年ぶりに日本一になった阪神タイガースとの違いについて言及します。
「このままでは勝てない。選手が1番やらないといけない。球団もそうだし、監督、コーチ、みんなが変わらないと。いきなり山本由伸や岡本和真のような選手は出てこない。もっともっとみんなで考えていかないと」 セ・リーグ独走Vを決めた阪神とは「いろんなところで大差をつけられている」と話し「チーム全体の力を上げていかないと」と強調。阪神との違いには「明確な指示が出て、それに選手が応えていく。例えば四球もですけど、僕は新聞紙面とかでしか分からないけど、それが査定ポイントにしっかりつながっていくという話をしていたり」と言及した。
2年連続最下位の中日・大野雄「ガラッと変わらないと」 契約更改の場で異例の訴え(スポニチアネックス) – Yahoo!ニュース
球団やチーム批判とも捉えかねないコメントかもしれませんが、中日ドラゴンズの投手陣のリーダー的存在である大野雄大投手のコメントではないでしょうか。
また、球団の意識改革やチームの強化など現状が変わらなければ所属する選手のモチベーションが下がり移籍を検討する選手も出てくることを懸念してコメントをされたのではないでしょうか。
大野雄大投手はどんな投手?

大野雄大投手は2010年のドラフト1位で佛教大学から中日ドラゴンズに指名されます。
契約金1億円・出来高払い5000万円・年俸1500万円で契約し背番号は大野雄大投手の憧れで目標とする藤川球児さんと同じ22で中日ドラゴンズに入団します。
大野雄大投手は二段モーションのオーバースローから最速152㎞/hとキレのあるストレートとフォークボール、100km/h台のカーブと縦横に曲がる2種類のスライダー、縦に大きく変化するツーシームを投げ分ける投手です。
大野雄大投手の通算成績まとめ‼

大野雄大投手 通算成績まとめ
228登板
投球回数1502.2
84勝87敗2H
勝率.491
1189奪三振
防御率3.02
大野雄大投手の年俸推移

年度 | 年俸(万)・推定 |
2024 | 30000 |
2022 | 30000 |
2022 | 30000 |
2021 | 30000 |
2020 | 13000 |
2019 | 6000 |
2018 | 8000 |
2017 | 8640 |
2016 | 10800 |
2015 | 4500 |
2014 | 2800 |
2013 | 1750 |
2012 | 1350 |
2011 | 1500 |
まとめ
今回は大野雄大投手が契約更改の会見での漢気過ぎる内容についても調べてみました。
今シーズンは左肘のクリーニング手術を受け2023年シーズン終盤に2軍戦で実践復帰しますが、2024年シーズンの大野雄大投手活躍と中日ドラゴンズの逆襲に注目したいですね。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。